City Switch Project “pixel.nest pavilion” Lecture + Presentation
2008 年5 月30 日(金) 15:30〜19:30
デザイン工学研究棟A 1階ロビー
15:30〜 Joanne Jakovich 氏 レクチャー
"Trans-Creators' Modality: 世界中でアイディアを動かすための仕組み"
(シドニー工科大学 建築・環境・デザイン学部 建築学科 上級講師)
16:15〜 山代 悟 氏 レクチャー
“リノベーションという方法”
(東京大学大学院 工学系専攻科建築学専攻 助教 ビルディングランドスケープ共同主宰)
17:10〜 プレゼンテーション・講評会
人口が減少し、グローバリゼーションが世界を覆い尽くす倦怠感の中で、まちを元気づけるために私たちに何が可能なのか。
地域や都市の抱える問題をワークショップによってリサーチしてゆく国際的・学際的プロジェクト “City Switch Project” の一環として、まちを特徴づけている要素を収集・プレゼンテーション移動型の情報収集・展示パヴィリオン“pixel.nest” を制作します。西澤研究室では現在、「実験デザイン特別演習」という授業の枠を活用してシドニー工科大学及び東京大学との協働でプロジェクトを進めています。
この課題では地域や都市、さらにはそこに住む人々が持っている自らのアイデンティティーとは何かを問い、それをモデル化して収集するパヴィリオンの製作を目的とします。ここ山形をはじめ世界各地に於いて、グローバルな都市間競争が激化する中で見直される固有の文化を相対化し価値化する良機となるような提案を目指します。
今回はゲストにシドニー工科大学のJoanne Jakovich 氏と東京大学の山代 悟氏をお招きし、お二方のレクチャーと、学生による実施案のプレゼンテーション及びセレクションを行います。
プロダクトやスペースデザインによってまちや社会を元気にする可能性とは。ご興味のある方はぜひお越しの上、ご高覧いただければ幸いです。